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高31回 福田隆さん、東京都伝統工芸士に選ばれる

九段創立90周年記念手拭いの製作でお世話になった、龍工房代表取締役、高31回福田隆さんがこのたび東京都伝統工芸士に選ばれました。

東京都伝統工芸士とは、東京都が指定する 伝統工芸品の製造に従事する技術者のうち、特に高度な卓越した伝統的技術・技法を有するものに東京都知事が「東京都伝統工芸士」として認定し、称号を授与すること により、技術者の社会的評価を高め、伝統的技術・技法の維持向上と技術習得意欲の増進をはかり、技術者の地位向上と後継者の確保に資することを目的とするものです。

龍工房は、帯締・帯揚・羽織紐・その他の製造卸を事業としており、特に帯締では日本の三大ブランドの一つと言われるほど、業界では有名で呉服専門店や全国のデパート、中でも、三越などの有名デパートの呉服売り場に置いてあります。

昭和38年に福田隆社長の父、万之助氏が創業して50余年、母方の実家の生業から数えると120余年になります。

生糸の仕入れから、染色の指定、デザインを自社で行い、80人ほどいる職人が出織(でばた)方式で制作する工房です。
彼自身、とても研究熱心で、常に情熱と前向きな姿勢で、伝統工芸品「組紐くみひも」の美と心を伝えようと日々努力と研究を続けています。
そしてこのたび東京都伝統工芸士に正式に選ばれました。
日本の伝統工芸の組紐を次代に繋げる強い意志と熱意をもって日々研鑽しているとのことです。
とても心が温かく、一生懸命な努力家・チャレンジ精神の持ち主です。
一方在学中は硬式テニス部に所属し、高31回の評議員を務めるとともに、同期会の幹事などもしています。

福田さん、本当に、おめでとうございます。
(高31 石渡恭子)

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